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業務用エアコン設置換気強化・コロナ対策業務用エアコン メンテナンス・クリーニング

初めての業務用エアコン
導入ノウハウ<馬力と広さの基礎知識>

ここではエアコンの馬力について説明します。

馬力とは?

名前の通り、元々は馬一頭が発揮する仕事率を1馬力と定めたものです。
エアコンの馬力はコンプレッサーの出力を表しています。
つまりどれほどのパワーで部屋を暖かく・冷たくするのかを数字にあらわしたものが、馬力になります。
エアコンの能力は1馬力≒2.5kWとなり、冷房の場合は約4~6坪、暖房の場合は約3.5~4.5坪とされています。
冷房の方が多くの馬力を求められるので、特殊でない環境であれば冷房を基準に設定します。
加えて業務用エアコンを購入する際には、単に馬力だけでなく設置環境も考慮する必要があります。

馬力(能力) 事務系 商店 喫茶・理容 食堂
1.5馬力(4.0w/㎡) 17~38㎡
(5~12坪)
17〜26㎡
(5〜8坪)
11〜14㎡
(3〜4坪)
14〜17㎡
(4〜5坪)
1.8馬力(4.5w/㎡) 20〜43㎡
(6〜13坪)
20〜29㎡
(6〜9坪)
12〜16㎡
(4〜5坪)
16〜20㎡
(5〜6坪)
2.0馬力(5.0w/㎡) 22〜48㎡
(7〜14坪)
22〜32㎡
(7〜10坪)
14〜17㎡
(4〜5坪)
17〜22㎡
(5〜7坪)
2.3馬力(5.6w/㎡) 24〜53㎡
(7〜16坪)
24〜36㎡
(7〜11坪)
15〜19㎡
(5〜6坪)
19〜24㎡
(6〜7坪)
2.5馬力(6.3w/㎡) 27〜60㎡
(8〜18坪)
27〜41㎡
(8〜12坪)
17〜22㎡
(5〜7坪)
22〜27㎡
(7〜8坪)
3馬力(8.0w/㎡) 35〜76㎡
(11〜23坪)
35〜52㎡
(11〜16坪)
22〜28㎡
(7〜8坪)
28〜35㎡
(8〜11坪)
4馬力(11.2w/㎡) 49〜107㎡
(15〜32坪)
49〜72㎡
(15〜22坪)
30〜39㎡
(9〜12坪)
39〜49㎡
(12〜15坪)
5馬力(14.0w/㎡) 61〜133㎡
(18〜40坪)
61〜90㎡
(18〜27坪)
38〜48㎡
(11〜15坪)
48〜61㎡
(15〜18坪)

※ 業種の内訳

事務系
一般事務所/老人ホーム/塾・学校/病院・各種医院/官公庁者
商店
小売店/スーパー中規模・大規模/スポーツ関連施設(ジム・ゴルフ場など)/娯楽関連施設(バッティングセンターなど)/倉庫
喫茶・理容
喫茶店/美容院/エステ/夜のお店(バー、スナック)/クリーニング
食堂
ファーストフード/居酒屋/ラーメン/お弁当/銭湯/レストラン
POINTこれだけチェック

標準環境の場合 エアコンの1馬力は4~6坪に エアコンの1.5馬力は7~10坪に効果的に作用する。 

空調における馬力の重要性

空調(冷暖房)における馬力を簡単に説明すると、空間をどれだけのパワー(熱・風量)(冷気・風量)で求める室温にするかということです。 そこで、馬力が空間の広さ・条件に合っていない場合にはどのような問題が起こるのでしょうか? 

馬力が足りなかった場合
■エアコンの効きが悪い
・部屋が暖かくならない・涼しくならない。
・部屋を暖かく・涼しくするのに時間がかかる。

■エアコンのフル稼働状態の問題
・エアコンが常にフル稼働する必要性があり故障率が上がる。
・エアコンを利用できる耐用年数が短くなる。
・フル稼働するので、ランニングコスト(電気代)が高くなる
・フル稼働することによりその稼働音が気になる
・強い風量が人に直接あたり不快な環境に

馬力が大きすぎた場合
設置費用が無駄に高くなる。
風が強く音がうるさくなる。

つまり、馬力が大きすぎても小さすぎても
大きな問題が生じてしまいます。

馬力に関してもう一点考慮しなければならない事があります。
単に馬力だけでなく設置環境も考慮する必要があります。
空調負荷を計算する より正確な馬力を設定するには、室内の「空調負荷」を計算する必要があります。
空調負荷とは業務用エアコンを設置する部屋内で発生する熱量や、その部屋に出入りする熱量のことです。例えば焼肉屋さんのように火元がたくさ んあり、加えて煙を換気するために複数の換気扇がある場合には火の熱量と換気される空気量を計算したうえで馬力を計算する必要が出てきます。 そのような空調負荷が高い場所は、馬力を大きなエアコンを設置する必要があります。 この点に関しては、より専門性が高くなりますので信頼できる業者さんなどに相談ください。
負荷について
負荷とは? エアコンの能力よりも外気の侵入や発生する熱(冷気)の方が多くなる場合には、冷やしても部 屋が冷えない、温めても部屋が温まらない状況となります。
では、そのような影響がある負荷とはいったいどのようなものなのかをご説明します。
冷房の場合を見てみましょう。
■建材の材質     建物の構造上、鉄筋よりも木造の場合は気密性・断熱性の観点から負荷が大きくなる 傾向にあります。
■建物の構造     熱は上へたまりやすく、冷気は下にたまりやすい性質を持っています。窓が多いまた は大きい場合は外気温の影響を受けやすいので、負荷が大きくなる傾向にあります。
■熱を発生させる器機 ガスコンロや炭など火元がある所、例えば焼肉屋さんなどでは室内に大きな影響を与 えます。
■換気        熱は扉の開閉や窓の隙間からも逃げたり、侵入したりして室温を変化させます。大き な空間であればその影響は小さく、小さな空間であればその影響が大きくなるので十分に考慮する必要が生まれます。
■建物の場所     アパートやマンションなどの場合、日光が直接あたる屋上付近や地面に近く地熱の影 響を受けやすい1階は負荷が高い傾向があります。角部屋か上下に部屋があるか否かでも室温に影響がでます。
■人間        人は1時間に100Wの熱を発生させています。激しく動くときや飲食をしていると きの熱量は倍の量になるといわれています。多くの人が滞在することが予測される空間では人の数・状態を考慮する必要があります。
上記以外にも負荷はいろいろな要因が関わっています。
より詳しく知りたい方はお問い合わせください。        




POINT

馬力について理解されたら「空調負荷」についても知識を深めましょう!

エアコンのより詳細な馬力設定については信頼できる工事会社に相談しましょう! 




馬力についてのご質問ご相談はエアーコミュニケーションズにお問い合わせください。
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