飲食店では他の店舗と大きく違う所があります。
それは、火を使用して調理・運営しているところです。
油や火を使うため厨房には強い換気装置がついています。
火の熱源による室内の温度上昇だけでなく、この強い換気装置の排気により、夏場の冷房の効き具合に大きな影響をもたらします。
よって、他の業種よりも2馬力ほど強めのエアコンを導入することとなります。
厳密に計算すると火元のカロリー量、店舗全体の換気量を考慮して計算する必要があるので、詳しい事はご相談ください。
必要な馬力について詳しく知りたい方はこちら
飲食店の換気問題でよくみられるケースとして給気量(室外から室内へ供給される空気)と排気量(室内から室外へ出ていく空気)のバランス
がわるく、不快な空調環境になってしまっていることがあります。
わかりやい例をあげますと、店舗の入り口が重く開けづらいことありませんか?
これは、室内と室外の気圧の違いが生まれてしまっている証拠で、給気と排気のバランスが崩れているわかりやすい現象です。
また、排気量に比べ給気量が不足しているときにおこるのが、下水の臭いニオイが部屋に充満してしまうことがあるのです。
給気量が不足していると、店舗のあらゆるところから不足した空気を運び補おうとしますので、下水管にある空気をも店舗内を通じて外へ排気
しようとするのです。
コロナ渦では、店舗内における換気環境の安全性が求められていますので、少しでも不安に思われる方はご相談ください。
飲食店舗の厨房には、高性能・高耐久な専用エアコンを選ぶようにしましょう。
過酷な厨房環境でも従業員・スタッフの方々が快適に働ける環境をつくれるよう、専用の「厨房用エアコン」がおすすめです。
厨房用エアコンは、過酷な厨房環境に快適さを届ける、高性能で高耐久な専用エアコン。
本体はサビや汚れに強く、汚れても簡単にふき取りやすいステンレス製。
さらに、油煙が立ち込める環境下でも、使い捨てオイルミストフィルターで、長年に渡り十分な性能が発揮できます。
飲食店のエアコンは過酷な環境下に置かれることも多いです。
通常のエアコン耐久年数は10年ほどといわれていますが、
焼肉店などの環境下では2~3年で故障してしまうこともあります。
飲食店でのエアコン選びは慎重に!
白いエアコンが多いのだけれど、黒のエアコンもあるわよ。
あと、AIRCOMMだったら、エアコンの塗装もできるので例えば真っ赤なエアコンだって対応可能よ
飲食業界はコロナによる影響で適切な変化を求められています。
この変化は飲食店に限らず、接客を伴う店舗型ビジネスのすべてに求められています。
すでに、このコロナ対策をしている店舗としていない店舗では集客・売り上げに大きな差を生み出し始めています。
変化をしなければ、顧客離れの状況をさけることはできません。
美味しい安いよりも
まずコロナ対策をしていないお店かどうかで私は判断しているわ
コロナが収束しなかった場合には外食文化自体に大きな変化がもたらされることを意味し、なにもしなければ飲食業界の市場規模縮小が避けら
れず、そこに携わる人々は覚悟と熱意をもって適切な対応をしていく必要があります。
店舗で勤務する従業員の方々は、店舗の空調・換気状態についてある程度理解されていると思います。この時にコロナ対策が十分になされていない職場では、つねにコロナ感染の不安を抱えながら働き続けることになります。これは非常にストレスのある状態です。場合によっては退職してしまうこともあるでしょう。従業員の健康と安全を目指すのは、経営者にとっての責務であります。
今回のWithコロナは、そのことの大切さを強いリアリティのあるメッセージとして、経営者の皆様に問いかけているのかもしれません。
お客様は今、これまでにないくらい飲食店を観察しています。
通いなれたお店でも、新規に訪れたお店であっても、店舗でのコロ
ナ対策の徹底ぶりをチェックしているのです。
飲食店の成功ポイントである味、サービス、雰囲気と同等、もしく
はそれ以上の重要な要素となりました。
味
サービス
雰囲気
味
サービス
雰囲気
コロナ
対策
『コロナ対策?それで本当にコロナにかからないの?』とおっしゃる方があなたの周りにもいませんか?
その方のご指摘のように、100%のコロナ対策はありません。
※ガスマスクと防護服を装着すれば別でしょうが…ガスマスクしたら食べられないですね。
ガスマスクしたら
ご飯食べれませんものね
しかしながら、お客様は100%に近づくような努力を、店舗側がどれだけしているのかを見ているのです。
つまりは、お客様も100%のコロナ対策はないとわかっているのです。
Withコロナの社会は安心を求める要求と、これまでの日常生活を営みたい要求の接点を見つける社会なのです。言い換えれば、安全面についてどこかで妥協をする社会なのです。
消費者の不安をまずは取り除く対応が必要です。これをアピールすることで、逆に集客力を高めることにもつながってきます。
たとえば、「至る所にアルコール消毒あったけど、その飾り方が可愛い!」
「入店時に検温してくれたり、接客時にコロナに対しての配慮ある対応をしてくれた!」
「トイレの張り紙に、お店のルールがコロナ対応していた!」
「接客のときに必要最小限の声で対応してくれた」
「エントランスにクリーンルームがあって、洋服や靴の底の汚れまでキレイに」
など空間デザインの中に配慮されていることがお客様に伝わり、口コミで広がることで、安心して来店することに繋がってきます。
私が外食をしてて気になるのが、大声でお話を楽しんでいる人がいるときね。このような人がいたときにお店の人が優しく注意してくれたらどんなにいいかといつも思ってるわ。
お店にはコロナ対策の責任者を設定して、お客様にお声がけをすることをミッションにしてくれればすごい好感度あがるんだけど、コロナ渦の今、私は外食するとき、何を食べたいか、値段はいくらかの前にコロナ対策をしっかりしているかどうかで、入るお店を決めてるわ。
小規模店舗などでは、給気と排気のバランスが悪いケースがあります。
一般の業務用エアコンでは、室内の空気を循環させているだけで換気機能はついていません。
現状のエアコン・換気機器はそのままに、コロナ対策換気を強化する方法があります。
高機能換気と呼ばれる仕組みで、エアコンの負担や省エネ効果を維持した状態で換気を効果的に行うことができます。
詳しくは高機能換気(ベンティエール)について
コロナ対策への空調投資は一般的にみると守りの投資ということができます。
投資したからにはその対価として見返り(売上)を求めるのは当然ですよね。
実は高機能換気装置を導入してお客様に喜ばれるケースが多く見受けられます。
ダイキンのベンティーエール(高機能換気)はTVCMをかなりやっている影響もあり、店舗のお客様が認知していることがあり、ベンティエールの近くの席からうまっていくことが実際にあります。
換気を強化していることをうまくPRできれば、コロナ渦においては集客の手段となりえるのかもしれません。
店舗の空調環境をもっと詳しく知りたい!精度高く改善したい方へのサービスとして、
AIRCOMMUNICATIONSでは流体解析空間シミュレーターをご用意しています。
これは、空間の課題と安全度をコンピューターが処理して画像化してくれます。
つまり、目で見てその空間のコロナ安全度が理解できるのです。