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空調のプロが教えるコロナ対策プロが教える目指す換気とは

新型コロナウイルス対策として換気安全基準には2つのとらえ方があります。
一つは「換気回数」一つは「一人当たりの必要換気量」です。 それぞれの基準と対応方法をご紹介します。


換気回数から換気方法を判断する
換気回数から導き出すコロナ対策
換気回数という言葉は2つのとらえ方があります。
①窓を開けるなどの、空気を入れ替える回数(家庭などで簡易に利用)
厚生労働省は1時間に2回以上、窓を全開して行う換気が推奨されています。
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000618969.pdf
②部屋全体の空気をすべて1時間で何回入れ替えたかの回数(空調のプロの考え方)
空気の専門家は②の考え方でお客様にご提案しています。なぜならば①の場合部屋の換気環境により1時間に 必要な窓開け回数が1回~3回など不確定要素が多分に含まれるため、正確な判断ができないからです。※専門家によっての見解も大きな開きがあ ります。
そこでここでは、②部屋全体の空気をすべて1時間で何回入れ替えたかの換気回数について説明いたします。

「換気量」÷「部屋の大きさ」=換気回数(1時間当たりの)

例えば、部屋の容積が200立方メートルのオフィスに対して、1時間当たり100立方メートルの空気の入れ替えを行う換気設備を備えていた場 合、そのオフィスの換気回数は「0.5」です。
200立法メートルの空気の入れ替える換気設備があれば換気回数は「1.0」となります。 換気回数の単位は一般的に1時間当たりで表され、これまでは非住宅系で0.3以上、住宅系では0.5以上が必要であると、建築基準法によって定められていました。
しかしながら、2020年のコロナウィルス対策として、厚生労働省は2.0回の換気回数を推奨しています。

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000618969.pdf

これは、厚生労働省がめざしたい安全基準で、今現在この基準を満たしている空間は多くはないと思われます。そこで求められるのは、コロナ対策 としてどの基準まで目指すかということになります。

参考)換気回数の多いお店 丸亀製麺さん(うどん屋さん) 約12回/h 、パチンコ屋さん 平均6回/h 多いところは10回/h以上 
一人当たりの呼吸量から換気方法を判断する
一人当たりどれぐらい呼吸しているのか、その数値から必要換気量を導きます。 こちらにご紹介する計算式は、建築基準法施行令第20条の2第2号に基づいています。 「20」は20(m3/h・人)の意味ですが、これは成人男子が静かに座っている時のCO2排出量に基づいた必要換気量です。 コロナ対策の必要換気量としては「20」を「30」に変更して計算してください。

※ 1人当りの占有面積が10㎡を越える場合は、10㎡でよい。

換気量の計算例
例として、部屋の広さ13.2㎡(8畳)、人員4人の場合の必要な換気量を計算してみましょう。
簡易に必要換気量を計算する方法

必要換気量(㎡/時)=空間の最大滞在人数 × 30

実は上記の必要換気量の算出式を見ても解るように、分母と分子の部屋の大きさ(㎡)をかけているのでコロナ対策に必要な換気量(㎡/時)は 「空間の最大滞在人数×30」で大体の計算をすることができます。 室内の濃度は、発生量が一定であれば、室の大小と関係なく、換気量によってのみ決まります。 必要換気量がわかったら、空間の換気設備の換気量を調べてみて 必要換気量を上回る換気能力があればその部屋はコロナ対策上安全だということができます。 とことん理解したい方、この計算式の根拠を知りたい方は下記の資料をご覧ください。

参考資料)https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kankyo /documents/1_2kannki_sannkou.pdf




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コロナ渦にある今、自分の部屋・店舗の換気状況は安全なのか、 みなさん気にされていると思います。
ここでは、「部屋の大きさ」などのデータを自分で簡単入力するだけで 対コロナ空間安全度がわかります。 
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換気回数を多くすればするほど、コロナ対策上は望ましい空間になる事は間違いありません。そこで働く従業員の安心を得ることができますし、お 客様も安心してお店に足を運ぶことになります。
しかしながら、ただ換気回数の多さを実現することのみを目指せばいいとは限りません。
換気を増やすと空間の空調バランスが崩れることがありますので、詳しくは空調のプロに相談して提案をしてもらいましょう!

例) 換気量を増やす→空間の最適温度維持が難しい→冷暖房エアコンの追加→設備投資・電気代の増加 。計画性の無い設備投資は、その後にさらなる課題を生む可能性がありますので、ご注意ください。
エアーコミュニケーションズではコロナの特性・国の推奨基準・考慮した上で、自社独自のノウハウで業種ごとに最適な換気のご提案いたします。



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